簡単な英語を話そうと思っても、全く口から出てこない。
簡単な英単語は思いつくけど、文章を組み立てられない。
そんな経験はありませんか?
リヤにはあります。(^^;
リヤの英語レベルは、
・英会話は初級(というかほとんど話せない)
・英検準一級(10年前に合格)

リヤは駅で英語で質問されることが多いよ
「この電車は〇〇駅で停車しますか?」とか
「〇〇に行くにはどの電車に乗ればいいですか?」とか

簡単じゃん、そんな英語

でもテキトーな英単語しか出てこなくて、
自分がすごい情けなかったよー
今日は、英会話の文章を組み立てるのに役立つ本を紹介します。
本のタイトルは「会話もメールも英語は3語で伝わります」
難しい文法とかは一切不要!
「3語の英語」
を組み立てて、そこに追加情報を足せばいい、という本です。
この本のポイントを具体的に説明していきます。
「3語の英語」で伝わる
3語というのは、S + V + O つまり、
「主語」 + 「動詞」 + 「目的語」です。
(誰かが)+(する)+(何かを)
I Like English.
S + V + O
私たち日本人にありがちな英語というは、
たとえば自己紹介の場面とかで、
「私の仕事は英語講師です」
My job is an English teacher.
「私は本の編集者です」
I am an editor of books.
となりがちですが、3語の英語だと
I teach English.
I edit books.
冠詞も不要で、スッキリ短い英語で
相手にも伝わりやすくなります。
長文にも使える
長文の場合はどうでしょうか。
「3語の英語」 + 「追加情報」でOKです。
「私は大学生に英語を教えています」
I teach English to university students.
「私はビジネス書の編集をしています」
I edit books for business people.
言いたいことを先に言っているから
相手にも伝わりやすくなります。
be動詞ではなく他動詞を使う
まず、他動詞と自動詞についておさらいしましょう。
他動詞と自動詞
他動詞は、後ろに他の単語(目的語)が必要な動詞
I like English.
自動詞は自分だけで使える動詞
I go.
「彼はプロジェクトのリーダーである」
be動詞を使うと、
He is a leader of the project.
↓↓↓他動詞を使うと
He leads the project.
文章が短くなった上に、
言いたいことが伝わりやすくなりました。
受動態より能動態で話す
受動態より能動態の方が、短くシンプルで強い印象を与えます。
「そのプロジェクトは部長が始動した」
The project was started by the manager.(受動態)
↓↓↓能動態の英語では
The manager started the project.(能動態)
「価格には消費税が含まれている」
Tax is included in the price.(受動態)
↓↓↓能動態の英語では
The price includes tax.(能動態)
受動態より能動態の方が、伝わりやすいことがわかります。
否定文を肯定文に変える
否定を表すnotを入れると文が長くなってしまうし、
ネガティブな印象になってしまいます。
なので否定文ではなく、肯定文を作ります。
I don’t like English.
↓↓↓肯定文の英語では
I dislike English.
I don’t have any idea.
↓↓↓肯定文の英語では
I have no idea.
I didn’t have breakfast this morining. I didn’t have time.
↓↓↓肯定文の英語では
I skipped breakfast this morining.I had no time.
否定文を肯定文に変えるには、コツがあります。
・否定の内容であっても、肯定形にする
・「肯定形+no+名詞」を使う
・反対語を使う
・動詞の発想を変える
否定文を肯定文にすることによって、
語数が減り、力強く伝えることができます。
if や whenを使う文も「3語の英語」に変更
if節やwhenの文を「3語の英語」に変えるコツは2つです。
①メイン節を前に出す
If you have questions, you can ask now.
(サブの部分) (メインの部分)
↓↓↓メイン節を前に出すと
You can ask nowif you have questions.
(メインの部分) (サブの部分)
↓↓↓3語の英語にするには
You can ask questions now.
↓↓↓if(もしも)を強調したい時は
You can ask questions now if you have any.
②動作を主語にする
「ドアハンドルに触れると、ドアロックが解除されます」
When you touch the door handle, the door will be unlecked.
↓↓↓動作を主語にすると
Touching the door handle will unlock the door.
ifやwhenを使うと、主語・動詞のセットが2回でてくるので
なるべく避けて、「3語の英語」で短くする。
動名詞を主語にすると、S+V+O の英文が作れる。
いかがでしょうか?
リヤはこの本を読んで、「3語の英語」で話す
トレーニングをしていこうと決めました。
「3語の英語」で話すヒントがまだまだあります。
もっと読みたい方は、
「会話もメールも英語は3語で伝わります」
無料アプリでの英語学習もおすすめです。