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「勝間式超コントロール思考」で仕事のコントロール術を学ぶ

書評・映画

尊敬する勝間和代さんの著書「勝間式超コントロール思考」を読みました。この本の表紙の勝間さんはいつもとちょっと雰囲気が違います。髪型のせいもあるかもしれませんが。

この本では、「仕事」「お金」「健康」「人間関係」「家事」「娯楽」のコントロール方法について書かれていますが、転職活動中のリヤが取り入れたいと思ったコントロール術は、やはり「仕事をコントロールする」こと。

裁量権は年単位で広げる

リヤの仕事は全部ではないけど裁量権をもってやっているものもあります。仕事の進め方、スケジュール管理なども自分で決められるので、そういう意味では仕事がしやすいです。

これはどんな上司のもとで働くか、というのも関係してくると思う。部下をものすごくコントロールしたがるタイプか、任せるタイプかにもよるだろう。リヤの場合は、数年前に上司が代わってから、仕事をコントロールしやすいと感じています。

もし転職先で「部下をコントロールしたがる」上司に当たってしまった場合は、この本に書かれている戦略をしていこうと思います。

「毎日数分単位でいいので徐々に自分の裁量権を広げていく」というもの。例として、上司が裁量権を持って担当している仕事を一つずつ、率先して巻き取っていくのも方法の一つ。一つ一つを間違いなく実行することで信頼を積み上げていけば、徐々に「任せても大丈夫な人材」という認識が定着していく。

もっと若い時から、こういうことを戦略的なやっておけばよかったなあ、と思いました。「自分が担当している仕事」として単にやってきたけど、ここに「裁量権」が加わることで仕事のやりがいが違ってくる。残業時間ももっと減らせただろうなあ…

でも残業についていうと、裁量を持って残業をする、しないというよりも、「みんなが、残業している中で自分ひとりだけ帰りづらい」という場合がある。次に行く会社はそんな風土じゃないことを祈っておこう。というか、面接で確認すればいいわけだ。

「余裕率」を確保する

余裕というのは、仕事の件数やかかる時間、量やコスト、自分の体力など、全てを総括した個々人が持つリソースの余裕のこと。この余裕率がないと仕事にコントロールされてしまいます。

この余裕を「スラック」という概念で表すと、仕事をコントロールするには2~3割のスラックが必要になる。

確かに、スケジュールや納期が切羽詰まっているところに、急な仕事が入ったりすることも多々ある。仕事とはそういうものだと思っている。だからスケジュールを設計する時に、常にコントロールを可能にする余裕率を含めることを習慣にする。

コロナの影響で労働時間が変わり、仕事にコントロールされ気味のリヤ。前倒しのスケジュールを詰め込んで、夕方にはヘトヘトになることもしばしば。「余裕率」を含んだ日々のスケジュールを作って、仕事をコントロールしていこうと思いました!

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